いぼとりの方
いぼとり、利尿
いぼとり、利尿
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西暦1800年 日本時代 『本朝経験方』 日本で生まれて経験的に幅広く用いられているが明確な創作者がわかっていない処方。→処方使用期間:207年間
商品番号 | 規格 | 税込価格 | 数量 | カゴに入れる↓ |
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k1820 | 1.5g×60包 | 12,528円(税込) | ||
k1907 | 500g | 60,480円(税込) |
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藤瘤(とうりゅう)
訶子(かし)
菱実(ひしのみ)
薏苡仁(よくいにん)
胃ガンの患者さんで、お腹を開いてはみたけど手遅れだったので、そのまま閉じた人がいたのです。
ところが、普通なら余命いくばくもないはずなのに漢方を飲み続けて元気になられた。どういうわけかというので、教授の中山恒明先生に「鍋谷君、あれをやってみろ」といわれたのです。先生は、僕が東洋医学研究会のメンバーだったことをご存知でしたからね。
その患者さんは、医療機器店の経営者で、聞いてみたらある漢方薬を飲んでいる、とおっしゃるんです。それは10種類ほどの生薬が入っていたのですがその中の藤瘤(とうりゅう)、訶子(かし)、菱実(ひしのみ)、ヨク苡仁(よくいにん)という4つの生薬を選び出して煎じて、腹水ガンのマウス(実験用のネズミ)に飲ませてみました。すると、実験した1000匹のうち25%が治ったんですね。そのほかにもたくさんのマウスの実験をくり返し、臨床にも使ってみました。
これは抗ガン作用があるのではないかと考えて、生薬4種類の学名の頭文字を並べて「WTTC」と命名して、昭和33年ごろの日本癌学会に二度報告しました。一時は大変有名になって、あるメーカーが製剤化してずいぶん売れたようです。