●気血両虚による顔面萎黄、消痩、精神不振、または月経困難、崩漏に使用されます。
●婦人科疾患、特に月経異常に最もよく常用されます。
気血両虚で胃腸虚弱、元気なく、貧血して皮膚枯燥の方に
気血両虚証(慢性消耗性疾患・産後体力低下)
衰弱、消化器手術後後遺症、生理痛、月経不順、月経異常、血の道症、慢性胃炎、下痢、胃下垂、胃アトニー、産後あるいは流産後の疲労回復、冷え性、更年期障害、貧血症、高血圧症、乾燥性の皮膚病、進行性手掌角化症。
●畏寒発熱。
●身が重く少気する。
●羸痩して食欲が減じる。
●骨節煩疼。
●煩躁して渇が作(おこ)る。
(source)
西暦1529年 明時代 『正体類要』 薛己 →処方使用期間:478年間
商品番号 | 規格 | 税込価格 | 数量 | カゴに入れる↓ |
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k1183 | 42包+42包(4週間分) | 10,096円(税込) |
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※この判定のために、AI(人工知能)のエキスパート・システムを構築しました。
…補法:気血陰陽あるいは臓腑の虚損を補養する治法です。
【中薬大分類】補益剤…正気を補う方剤です。補益薬を主体にして正気の不足である虚証を改善する方剤です。扶正剤・補剤ともいいます。
【中薬中分類】気血双補剤…気血を同時に補う方剤です。気虚と血虚がほぼ同等に存在する気血両虚に使用します。
裏寒虚(りかんきょ) …証(体質・症状)が、裏証(慢性症状)、寒証(冷え)、虚証(虚弱)の方に適応します。
【証(病機)】気血両虚(気血不足)・気陰両虚(きけつりょうきょ(きけつふそく)・きいんりょうきょ)
● > 女性の使用が多い方剤です。
気血双補・気陰両補・養血
・気血両虚(きけつりょうきょ)…気と血が両方不足した状態。気の力で血が生成されるため、気が不足すると血も不足しやすいです。
・気陰両虚(きいんりょうきょ)…気虚と陰虚の両方あるときに気陰両虚といいます。熱病による消耗や慢性疾患などで見られます。多くは陰虚の病態が先行し、ひきつづき元気が衰えて発生する、易疲労・気力や元気がないなどの気虚の症候とともに、口乾・ほてり・熱感などの陰虚の症候がみられます。
・気血双補剤(きけつそうほざい)…補気剤と補血剤の構成を合方したものになります。ただし、血虚は多くの場合気虚に不随して発生するので、気血双補剤の主体は補気にあります。
婦人病は「血の道症」ともいわれるように、営血(血液の実質)の虚損によるとみてよいです。四物湯はその基本方剤ですが、実際の臨床では、血虚と同時に気虚も強いという方が多く、四物湯と四君子湯を合方したもの、すなわち「八珍湯」がよく応用されます。さらに重症の方には、肉桂、黄耆を加え、「十全大補湯」として用いられます。これらは、気血両虚を治す基本処方として広く使用されています。
また、八珍湯より川芎を去り、肉桂、黄耆、遠志、陳皮、五味子を加えると「人参養営湯」となり、気血双補で、特に営血の補養(不足するものを補い栽培する)に重点をおく場合、身体虚弱な女子に多く使用されます。
※神農:三皇五帝のひとりです。中国古代の伝説上の人といわれます。365種類の生薬について解説した『神農本草経』があり、薬性により上薬、中薬、下薬に分類されています。日本では、東京・お茶の水の湯島聖堂に祭られている神農像があり、毎年11月23日(勤労感謝の日)に祭祀が行われます。
左の写真は当帰の花です。 |