●補腎陰の六味丸に滋陰潤肺・平喘止咳の麦門冬・五味子を加え、肺腎陰虚の喘咳に適用させています。
●肺や呼吸器官の機能回復と新陳代謝を促進し、根本から肺部や呼吸器官を改善します。
●腎臓の補強効果もあります。
●主薬は滋陰潤肺の麦門冬で気管支粘膜を潤し、滋腎斂肺の五味子で吸息中枢の興奮性を高め吸気性呼吸困難を緩解させます。
●基本となる六味丸の効果を受継ぎ腰や脚の痛み、夜間多尿にも使用されます。
陰虚の方
肺腎陰虚証(乾性咳・五心煩熱)/腎陰虚で腎不納気が著しいとき
慢性呼吸器疾患、咽頭炎、糖尿病。気管支炎、喘息、肺結核、肺気腫、寝汗、耳鳴り、腰足の倦怠。
●乾咳・喘息(ぜんそく)。
●呼吸困難。
●潮熱。
●盗汗(寝汗)。
商品番号 | 規格 | 税込価格 | 数量 | カゴに入れる↓ |
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k1157 | 630丸入(30日分) | 5,724円(税込) |
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証(症状・体質)判定を望む方は
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※この判定のために、AI(人工知能)のエキスパート・システムを構築しました。
次の症状のいくつかある方は、本方剤が良く効く可能性が大きいです。
…補法:気血陰陽あるいは臓腑の虚損を補養する治法です。
【中薬大分類】補益剤…正気を補う方剤です。補益薬を主体にして正気の不足である虚証を改善する方剤です。扶正剤・補剤ともいいます。
【中薬中分類】補陰剤…陰液を補い、虚性の熱を制御する方剤です。陰虚に対する方剤です。滋陰剤・養陰剤・育陰剤・涵陰剤ともいいます。
裏熱虚(りねつきょ) …証(体質・症状)が、裏証(慢性症状)、熱証(手や足の裏のほてり・のぼせ・熱感)、虚証(腰や膝がだるく無力・寝汗・気虚・陰虚)の方に適応します。
【気血津・臓腑証】
肺腎陰虚(はいじんいんきょ)…陰虚の方の乾咳・喘息(ぜんそく)に良く効きます。
肺腎気虚(腎不納気)(はいじんききょ(じんふのうき))…炎症および感染性疾患が出現します。腫瘍、肺腎結核なども属します。
【証(病機)】肺腎陰虚・肺腎気虚(腎不納気)(はいじんいんきょ・はいじんききょ(じんふのうき))
滋腎潤肺・平喘止咳・滋陰(肺、腎)
・滋腎(じじん)…腎の冷やす力のことです。
・潤肺(じゅんぱい)…空咳(からせき)など肺の乾燥した状態を改善することです。
・平喘(へいぜん)…呼吸困難、喘息を改善することです。
・止咳(しがい)…咳を止めることです。
・肺陰虚(はいいんきょ)…肺の冷やす作用と潤す作用が不足した状態です。微熱と空咳(からせき)が起こります。
・腎陰虚(じんいんきょ)…腎陰虚;腎の陰液不足によるもので、腎虚の症候以外に熱証(虚熱)を呈します。
補腎陰の六味丸に滋陰潤肺・平喘止咳の麦門冬・五味子を加え、肺腎陰虚の喘咳に適用させています。
※神農:三皇五帝のひとりです。中国古代の伝説上の人といわれます。365種類の生薬について解説した『神農本草経』があり、薬性により上薬、中薬、下薬に分類されています。日本では、東京・お茶の水の湯島聖堂に祭られている神農像があり、毎年11月23日(勤労感謝の日)に祭祀が行われます。
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