心下部に痞塞(つかえふさがる)の感がある方
解熱、鎮咳、鎮痛、袪痰
●急性期:諸熱性病、気管支炎、肺炎、肋膜炎、膿胸、喘息
●慢性期:胃酸過多症、胃痛、胆石症、かん癖(神経症)、肋間神経痛、肩こり、亀背、はと胸、また唖、嚥(えん)下困難、眼疾などに転用されることがあります。
●心下部につかえふさがるの感
(source)
西暦250年 三国時代 『傷寒論』 校訂 六経によって急性熱病を識別し、治療する方法について説明している。→処方使用期間:1757年間
商品番号 | 規格 | 税込価格 | 数量 | カゴに入れる↓ |
---|---|---|---|---|
k2022 | 60包(20日分) | 6,912円(税込) | ||
k2023 | 500g | 30,888円(税込) |
【カゴに入れる↓】ボタンをクリックするとあなたの買物カゴに商品が1個入ります。
複数個お買い上げの場合は数量を入力して、【カゴに入れる↓】ボタンをクリックして下さい。
別の商品の【カゴに入れる↓】ボタンをクリックするとあなたの買物カゴに別の商品が追加されます。
このご注文からSSL(セキュリティ機能)を使用しますので、あなたの情報は安全に守られます。
の使用ができるようになりました。
電話注文 » | FAX注文 » | メール注文 » | 直接来店 » |
証(症状・体質)判定を望む方は
証の判定メニュー画面へ »
※この判定のために、AI(人工知能)のエキスパート・システムを構築しました。
【中薬大分類】祛痰剤…固まった水液である痰を除する方剤です。きょ痰薬を主体にし、痰を排除・消解したり、各種の痰病に効果のある方剤です。
【中薬中分類】清熱化痰剤…熱性の痰を除去する方剤です。熱痰に使用します。熱痰は、邪熱内盛により津液が煎熬(汁が無くなるまで煮詰めること)されて生じ、甚だしいと鬱して化火することにより痰火になります。
熱(ねつ) …証(体質・症状)が、熱証(灼熱感)の方に適応します。
【証(病機)】痰熱互結胸隔(小結胸)(たんねつごけつきょうかく(しょうけっきょう))
清熱化痰・開結寛胸
・清熱(せいねつ)…熱をさますことです。身体の内部の熱を冷ますことです。体表の熱の場合は解熱といいます。
・化痰(けたん)…痰を除くことです。
・寛胸(かんきょう)…胸のつかえをすっきりさせることです。
主薬の括楼仁は清熱化疾・下気寛胸に働き、胸隔の癖塞を通じます。
苦寒で清熱降火に働く黄連は心下の癒えを除きます。
辛温で降逆消疾・散結除痛に働く半夏は心下の結を除き、寒性と温性が相殺しあうとともに、辛開苦降の効能によって散結開荷の効果を高めます。
薬味は三味ですが配合は精当で、清熱化疾・寛胸散結の良効が得られます。
※神農:三皇五帝のひとりです。中国古代の伝説上の人といわれます。365種類の生薬について解説した『神農本草経』があり、薬性により上薬、中薬、下薬に分類されています。日本では、東京・お茶の水の湯島聖堂に祭られている神農像があり、毎年11月23日(勤労感謝の日)に祭祀が行われます。