吃逆(しゃっくり)の続く方
吃逆(しゃっくり)を止める
吃逆(しゃっくり)
●吃逆(しゃっくり)が出る。
●胃寒。
(source)
西暦1253年 南宋時代 『済生方』 厳用和 《厳氏済生方》ともいう。10巻。中風、中寒などと、内・外・婦人科など79篇で、先ず病候を述べ後に方剤を記している。作者が試用し有効だった450余首が選録されている。→処方使用期間:754年間
商品番号 | 規格 | 税込価格 | 数量 | カゴに入れる↓ |
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k1133 | 1.0g×9包(3日分) | 1,296円(税込) | ||
k1078 | 1.0g×45包(15日分) | 6,048円(税込) |
●一日分生薬乾燥エキス量…0.60 g ●一日分価格(税込)…392円
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証(症状・体質)判定を望む方は
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※この判定のために、AI(人工知能)のエキスパート・システムを構築しました。
次の症状のいくつかある方は、本方剤が良く効く可能性が大きいです。
【中薬大分類】理気剤…気の運行を調節する方剤です。気の巡りを改善して気滞を治します。
【中薬中分類】降気剤…気の逆流を下降させる方剤です。即ち、気機上逆(気逆)に用います。
寒虚(かんきょ) …証(体質・症状)は、一応寒証(口胃寒)、虚証(口胃が虚弱)の方に適応しますが、この方剤は、たいていの、どの証にも対応します。
【柿蔕湯の症例・治例】…次の症例に近い病症の方は、本方剤をお奨めします。
〈柿蔕湯(していとう)でしゃっくりがピタッと止まった〉 郵便局に勤務するOさん(26歳・女性)は、この2年ほど、2、3日おきに出るしゃっくりに悩まされていました。健康事典やインターネットで調べて、女性に多い心因性のしゃっくりの可能性が高いと分かったものの、体調そのものはよく、しゃっくり以外に特に気になる症状はありませんでした。そのため、病院へ行くのをためらっていたそうです。ある日、Oさんのしゃっくりを偶然耳にした友人から漢方を勧められました。漢方にはほとんど関心のなかったOさんですが、ものは試しと漢方薬局を訪れ、柿蔕湯(していとう)を勧められました。 薬剤師の指示どおりに3日ほど飲み続けたところ、しゃっくりがうそのように消えました。最初は半信半疑で、しゃっくりが止まったのは偶然と思っていたOさんですが、あれほど気になっていたしゃっくりがその後はまったく出ないのです。 現在、Oさんの薬箱には、再度しゃっくりに襲われたときに備えて柿蔕湯が入っているそうです。 ・現代病名:しゃっくり |
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〈1ヵ月続いたしゃっくりがびたりと止まった〉 農業を営むTさん(70歳・男性)は、頑固なしゃっくりに悩まされていました。大学病院で検査をし、処方された精神安定剤や筋弛緩剤を服用したのですが一向に止まらず、そのうちに1ヵ月が過ぎてしまいました。 最後に駆け込んだ漢方を処方する医院では、肌の色つやもよく現役で働く実証のTさんに柿蔕湯(していとう)が処方されました。 すると1ヵ月以上悩まされたしゃっくりが1日で止まったのです。以来Tさんは、医院からは丁香のみを出してもらい、家の庭になる柿のヘタを保存し、しゃっくりに備えているそうです。 ・現代病名:しゃっくり |
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〈心因性のしゃっくりも漢方で完治〉 地方への転勤、さらに転勤先の業績が思わしくないことを気に病んでいたWさん(30歳・男性)は、いつしか断続的なしゃっくりに悩まされるようになりました。Wさんを診察した医師は、やせていて冷えがあり、腹部に拍動を認める虚証であるWさんに、まず柿蔕湯(していとう)を処方しました。しかし思ったような効果が出ず、体質改善のための桂枝加竜骨牡蛎湯を加え、しゃっくりが出たときに柿箒湯を飲むという方針に切り替えました。すると、1週間でしゃっくりの数が減り、2ヵ月を過ぎるころには完治しました。 ・現代病名:しゃっくり |
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