胸腹部に重苦しさのある方
肝鬱脾虚(抑鬱感・下痢(泄瀉)・冷え性)/疏肝剤の元祖(疏肝=肝の気を通す作用)/肝気鬱結
胆石症、胃炎、鼻カタル、神経質、ヒステリー、インポテンツ、月経困難、胆のう炎、胃酸過多、胃潰瘍、気管支炎、胃痛、腹痛、肝炎、蓄膿症、血の道症、喘息、肋膜炎、腎炎、冠不全、狭心症、てんかん、高血圧、癇癪持ち
●妊婦または妊娠の可能性のある人は、使用できない場合があります。
●両側の著明な胸脇苦満と腹皮拘急(竹の字形)
●抑鬱(うつ)性の神経症状(肝気鬱結)
●内熱表寒による四肢の冷感や拘急(熱厥)
(source)
西暦250年 三国時代 『傷寒論』 校訂 六経によって急性熱病を識別し、治療する方法について説明している。→処方使用期間:1757年間
商品番号 | 規格 | 税込価格 | 数量 | カゴに入れる↓ |
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k0263 | 180錠 | 4,968円(税込) |
●小太郎の協力会製品のご注文はインターネットではできません。 電話、Fax、Eメールで承ります。 弁証論治しましょう。 |
商品番号 | 規格 | 税込価格 | 数量 | カゴに入れる↓ |
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k0649 | 42包(2週間分) | 5,454円(税込) | ||
k0777 | 189包(63日分) | 20,700円(税込) |
●一日分生薬乾燥エキス量…2.25 g ●一日分価格(税込)…389円
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証(症状・体質)判定を望む方は
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※この判定のために、AI(人工知能)のエキスパート・システムを構築しました。
次の症状のいくつかある方は、本方剤が良く効く可能性が大きいです。
…和法:和解あるいは調和の作用によって病邪を消除する治法です。
【中薬大分類】和解剤…調和を行う方剤です。和解の方法により病邪を解除する方剤です。少陽半表半裏の邪を解除したり、肝脾不和・脾胃不和を改善するもので、八法の【和法】に相当します。
【中薬中分類】調和肝脾剤…肝と脾を調和する方剤です。肝気欝結による脾胃への横逆、または脾虚不運で肝陰が不足して疏泄が失調した脾虚肝乗により、胸脇脹痛・腹痛・悪心・嘔吐・下痢など肝胃不和・肝脾不和が見られるときに使用します。
裏熱実(りねつじつ) …証(体質・症状)が、裏証(慢性症状)、熱証(炎症)、実証~(体力中くらい以上)、胸脇苦満(肋骨下部の張り)の方に適応します。
【証(病機)】肝気犯脾(かんきはんひ)
● > 女性の使用が多い方剤です。
疏肝解鬱・理気止痛・透熱
・疏肝解鬱法(そかんげうつほう)…肝気の鬱結によって起こるイライラ、憂鬱、怒り、ヒステリー、胸脇苦満などの治療法です。
・理気(りき)…理気:気の流れを良くすることです。気(氣)を正常に巡らせ機能を回復する治療法です。
・止痛(しつう)…痛みを止めることです。
・肝気(かんき)…肝は西洋医学で言う肝臓も含め自律神経、ホルモン系の調整機能、血の貯蔵、精神機能などを有し、これらの機能を総称して肝気といいます。肝機能のことで、全身へ気を良く巡らせる働きをします。
本方剤の適応する使用目標は次のとおりです。
●胸脇苦満(みずおちから右わき腹辺りの抵抗感と痛み)がある、腹直筋が張って硬い。
●イライラ、不安感、抑うつ感などがある。
●心下部に膨満感がある。
●腹痛や下痢(泄瀉)、動悸がある。
●普通より少し手足が冷える。
●内気で消極的なタイプである。
●気がかりなことがあると、心配で眠れない。
【四逆散の症例・治例】…次の症例に近い病症の方は、本方剤をお奨めします。
〈老眼と神経症状を四逆散で解消〉 A市職員のKさん(50歳・男性)は、下水道工事の責任者を20年近く務めています。最近は加齢とともに、工事図面が読みづらくなったほか、風呂に入っても、なぜか下水のにおいが消えないような気がして悩んでいました。ただ、病院へ行っても老眼以外に異常はないとの診断です。そこで漢方薬局へ相談に行くと、薬剤師は、Kさんは肋骨の下を押すと圧痛や抵抗があり、みずおちの痛みも訴える、加えて、"くさいという思い込み"は神経的な症状である、と判断し、四逆散を1日3回飲むように指示しました。 Kさんはその後、3ヵ月間服用していますが、視力も徐々に回復し、胸の苦し さや痛みも消え、嫌なにおいも感じなくなった、と満足しています。 ・現代病名:老眼と神経症状 |
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〈長年の暴力発作が治まった〉 Sさん(33歳.男性)は・普段から睡眠時間が短く、常にイライラしていました。突然暴れ出し、すごいカで暴力を奮うため、子どものときから鍵のかかる部屋で隔離されて育てられました。 施設で暮らすようになってからも常に集団から遠ざけられていたそうです。 施設の医師から大柴胡湯が処方されましたが効果がなく、四逆散と黄連解毒湯に変えたところ、睡眠時間が長くなり、イライラと発作的な暴力も治まりました。 現在では、周囲の人々と席を並べて作業ができるようになりました。 ・現代病名:自閉症 |
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組成成分 |
●普通よりも少し手足が冷える状態に |
●内向的な性格からくる体内硬直を治す四逆散 |
●主治:1.肝気鬱結 2.肝気犯脾
●効能:1.疏肝解鬱 2.調和肝脾