イライラ、不安感、動悸、不眠を訴える人
実証タイプの精神不安感
高血圧の随伴症状(動悸、不安、不眠)、神経症、更年期神経症、小児夜泣き、ノイローゼ、てんかん、インポテンツ、心身症、動脈硬化症、慢性腎臓炎、神経衰弱症、神経性心悸亢進症、ヒステリー、高血圧、腎臓病、心臓衰弱。
のぼせ・いらいら・不眠・多夢・驚きやすい・動悸・落ちつかない・筋肉のひきつり・ふらつき・浮遊感などの症候(心肝火旺)が基本にある以下の状況。
1.神経症・心臓神経症・不眠症・小児の夜驚症(夜泣き)など。
2.自律神経失調症・更年期症候群。
3.高血圧症。
4.不整脈(発作性頻拍症など)。
5.甲状腺機能亢進症。
●大黄の子宮収縮作用などにより、流早産の危険性があります。
●授乳中は、乳児が下痢(泄瀉)をする場合がありますので、使用には注意が必要です。
●胸脇苦満
●臍上悸
●煩驚
(source)
西暦250年 三国時代 『傷寒論』 校訂 六経によって急性熱病を識別し、治療する方法について説明している。→処方使用期間:1757年間
商品番号 | 規格 | 税込価格 | 数量 | カゴに入れる↓ |
---|---|---|---|---|
k0437 | 260錠 | 4,860円(税込) | ||
k0568 | 180包(顆粒剤) | 25,920円(税込) |
商品番号 | 規格 | 税込価格 | 数量 | カゴに入れる↓ |
---|---|---|---|---|
k1286 | (EK-12)2.0g×42包(2週間分) | 6,440円(税込) | ||
k1284 | (KB-12)3.0g×28包(2週間分) | 6,440円(税込) | ||
k1285 | (KB-12)3.0g×168包(12週間分) | 37,019円(税込) | ||
k1287 | (EK-12)2.0g×294包(14週間分) | 42,703円(税込) |
●一日分生薬乾燥エキス量…3.90 g ●一日分価格(税込)…420円
商品番号 | 規格 | 税込価格 | 数量 | カゴに入れる↓ |
---|---|---|---|---|
k1758 | 252錠(2週間分) | 5,465円(税込) | ||
k1759 | 1764錠(14週間分) | 39,210円(税込) |
商品番号 | 規格 | 税込価格 | 数量 | カゴに入れる↓ |
---|---|---|---|---|
k1625 | (N12)2.5g×42包(2週間分) | 5,892円(税込) | ||
k1626 | (N12)2.5g×189包(77日分) | 24,971円(税込) |
商品番号 | 規格 | 税込価格 | 数量 | カゴに入れる↓ |
---|---|---|---|---|
k0264 | 180錠 | 4,968円(税込) |
●小太郎の協力会製品のご注文はインターネットではできません。 電話、Fax、Eメールで承ります。 弁証論治しましょう。 |
|
k0390 | 540錠 | 13,392円(税込) |
●小太郎の協力会製品のご注文はインターネットではできません。 電話、Fax、Eメールで承ります。 弁証論治しましょう。 |
商品番号 | 規格 | 税込価格 | 数量 | カゴに入れる↓ |
---|---|---|---|---|
k0627 | 42包(2週間分) | 6,002円(税込) | ||
k0755 | 189包(63日分) | 21,894円(税込) |
●一日分生薬乾燥エキス量…4.50 g ●一日分価格(税込)…517円
商品番号 | 規格 | 税込価格 | 数量 | カゴに入れる↓ |
---|---|---|---|---|
k1094 | 24包 | 4,320円(税込) |
商品番号 | 規格 | 税込価格 | 数量 | カゴに入れる↓ |
---|---|---|---|---|
k2058 | 60包 | 6,912円(税込) | ||
k2059 | 500g | 30,888円(税込) |
商品番号 | 規格 | 税込価格 | 数量 | カゴに入れる↓ |
---|---|---|---|---|
k2261 | 84錠 | 1,728円(税込) | ||
k2262 | 252錠 | 4,860円(税込) |
【カゴに入れる↓】ボタンをクリックするとあなたの買物カゴに商品が1個入ります。
複数個お買い上げの場合は数量を入力して、【カゴに入れる↓】ボタンをクリックして下さい。
別の商品の【カゴに入れる↓】ボタンをクリックするとあなたの買物カゴに別の商品が追加されます。
このご注文からSSL(セキュリティ機能)を使用しますので、あなたの情報は安全に守られます。
の使用ができるようになりました。
電話注文 » | FAX注文 » | メール注文 » | 直接来店 » |
証(症状・体質)判定を望む方は
証の判定メニュー画面へ »
※この判定のために、AI(人工知能)のエキスパート・システムを構築しました。
次の症状のいくつかある方は、本方剤が良く効く可能性が大きいです。
…和法:和解あるいは調和の作用によって病邪を消除する治法です。
【中薬大分類】治風剤…風(ふう)の邪による失調を治す方剤です。即ち、外風を疏散したり、内風を平熄する効能をもち、風病を改善する方剤です。
【中薬中分類】平熄(そく)内風剤…体内に発生した内風を治す方剤です。内風は「身中陽気の変化」で、熱盛により肝陽が亢盛になって化風したり、陰血不足のために肝陽偏亢になって動風を生じるもので、肝陽の偏亢に続発してひきおこされる「風うちより生ず」の病変です。
裏熱虚(実)(りねつきょ(じつ)) …証(体質・症状)が、裏証(慢性症状)、熱証(炎症)、~やや実証(体力中くらい以上)、胸脇苦満(肋骨下部の張り)、気上衝(のぼせ・イライラ・緊張・不安)、熱寒ともに使用可の方に適応します。
【証(病機)】肝鬱心虚兼痰湿(かんうつしんきょけんたんしつ)
清熱安神・補気健脾・化淡止嘔
・清熱(せいねつ)…熱をさますことです。身体の内部の熱を冷ますことです。体表の熱の場合は解熱といいます。
・安神(あんしん)…精神を安定させることです。
・補気(ほき)…気を補う=益気のことです。
・健脾(けんぴ)…脾の働きです。脾胃の機能を正常にする治療法です。
・化痰(けたん)…痰を除くことです。
・肝鬱(かんうつ)…肝の機能鬱滞です。気分の落ち込んだ状態、神経症、ヒステリー、憂鬱などです。
・痰湿(たんしつ)…体内に滞った水分からできる代謝異常物質のことです。
本方剤の適応する使用目標は次のとおりです。
●体格がよく体力がある。
●肋骨の下、みずおちの辺りを押すと抵抗感と痛みを感じる状態(胸脇苦満)。
●便秘気味で、尿の量が少ない。
●腹部に動悸がある。
●すぐにドキドキ、またはイライラする。
●寝付きが悪い。よく眠れない。
●めまい、吐き気がする。
【柴胡加竜骨牡蛎湯の症例・治例】…次の症例に近い病症の方は、本方剤をお奨めします。
〈発表会であがってしまう小学生〉 小学4年生の女子。体重30kgの小柄なタイプです。母親が来店しました。ピアノの発表会の時はあがって、鍵盤もよく見えないとのことなので、前夜から柴胡加竜骨牡蛎湯1包、当日の朝1包、発表会の1時間前にもう1包を服用させました。今回はふだんと変わらずにできたとお礼を言われました。 ・現代病名:あがり |
|
〈こしけ〉 あまり血色のよくない肥満した婦人が、胃が悪いと言って来院した。主訴は、いつも胃が重く、胸がつかえているというのであるが、その他に胸やけ、肩のこり、めまいもあるという。大便は便秘の傾向がある。腹診するに、腹部は全般に膨満し、とくに心下部がはっている。大柴胡湯にしようかとも考えたが、柴胡加竜骨牡蛎湯にした。これを2週間ほど飲んだ時、患者はいった。「先生、あの薬はこしけにも効きますか、こしけが止まりました。」患者は、私にこしけの下りることを話さなかった、よほど嬉しかったらしい。他の症状もこの処方で軽快したことはもちろんである。 ・現代病名:こしけ |
|
〈バセドウ氏病〉 50歳の男性会社員。動悸、多汗気味、.微熱の持続、不眠などがあり、病院で精密検査をうけたところ、甲状腺の機能亢進症といわれた。便通や血圧には異常がないが、胃のあたりが膨満して苦しいという。 柴胡加竜骨牡蛎湯を与えたところ、約1ヶ月の服用により、ほとんどの症状がよくなった。血色もよくなり、現在は元気に仕事に励んでいると報告をうけた。 ・現代病名:バセドウ氏病 |
|
〈漢方薬で便秘以外の症状も改善〉 営業マンのEさん(34歳)は、慢性の便秘を気にしていましたが、客先でトイレを借りるわけにもいかず、下剤も飲めません。そこで、漢方クリニックで相談すると、医師はEさんの不調の原因をストレスであると診断し、柴胡加竜骨牡蛎湯を処方しました。これはEさんにはまったく意外なことでした。本人にとっては便秘だけが問題であり、そのほかのことはあまり気にしていなかったからです。服用を続けて1ヵ月、便秘が改善するとともに、頑固な肩こりや不眠、高血圧などの症状も治まっていました。 ・現代病名:慢性便秘 |
|
〈柴胡加竜骨牡蛎湯で精力を取り戻す〉 証券会社に勤務する40代後半のAさんは、これまで順調に出世街道を突き進み、半年前にめでたく都内の支店長に昇格しました。最初はやる気満々で、バリバリ仕事をこなしていたのですが、このところ業績が伸び悩み、厳しいノルマに頭を薄める毎日です。そのうちに疲労感や不眠に悩まされるようになり、精力も大きく減退してしまいました。そして、仕事に対する自信も失ってしまったのです。元気のないAさんを心配した夫人が、Aさんを漢方薬局に連れて行きました。 薬剤師は、Aさんの「イライラして落ち着かない。動悸、息切れも感じる」との訴えから、柴胡加竜骨牡蛎湯を勧めました。こうしてAさんは、3ヵ月ほどこの処方を服用していますが、体調は徐々に回復しているようです。 ・現代病名:精力減退 |
|
〈精神不安を取り除き、引きこもりも解消した漢方薬〉 18歳のKさんは、難関といわれていたD大学の受験に見事合格し、晴れて大学生になりました。Kさんは、大学生活をより有意義なものにしようと親元を離れ、大学の寮で暮らすことを選びました。しかし、その選択が後にKさんに重度のストレスを与えることになります。毎年D大学の寮では、新入生をひやかすためのイタズラが行われていたのですが、それは、寝ている間に新入生を布団でぐるぐる巻きにして2階の窓から投げ落とすという度が過ぎたものでした。Kさんはそのことに大変なショックを受け、寮を出て自宅に戻ってしまいました。 自宅に戻ったKさんは、間もなく自室に引きこもるようになり、母親以外とは口もきかなくなってしまいました。そしていつの日からか睡眠薬にも手を出すようになり、精神的にも肉体的にも不健康な状態になっていきました。 半年ほど過ぎたころ、心配に思った母親は、なんとかKさんを説得し、知り合いの漢方の先生にみてもらうことにしました。Kさんはその時、栄養が衰えて顔色は青い、脈にもカがない状態だったそうです。みずおちから下腹部まで硬く緊張しています。先生はKさんに柴胡加竜骨牡蛎湯を飲むことを勧め、同時に優しく今のKさんの状況について説明してあげました。 その親切な対応がKさんの心を開いたのか、Kさんはその先生を信じるようになり、1年ぐらい柴胡加竜骨牡蛎湯を飲み続けたそうです。すると、不思議にも引きこもりは収まり、不眠にも悩まされることがなくなり、再び大学に通うようになったそうです。 ・現代病名:精神不安 |
|
〈初期のバセドウ病様症状が全快した〉 会社員のSさん(40代・男性)は、動悸、不眠に悩まされ、仕事に支障をきたしていました。病院に行って精密検査を受けると、甲状腺機能亢進症と診断され、薬物治療を始めることになりました。知人に話すと、甲状腺の機能が亢進するバセドウ病には、漢方薬がよく効く場合があると、漢方研究医を紹介されました。診察の際にSさんは、しばらく微熱が続いていて、多汗気味、胃の辺りが張るように感じて苦しいと伝えました。便通、血圧などには異常がなかったため、医師は柴胡加竜骨牡蛎湯を処方しました。 すると、ほぼ1ヵ月後には、訴えていたほとんどの症状がなくなりました。現在、Sさんは元気に仕事を続けているということです。 ・現代病名:甲状腺機能亢進症 |
|
〈ストレスからのインポテンスが治った〉 Hさんは働き盛りの45歳。コンピューター関連の会社でプログラマーの仕事をしています。特に仕事が忙しくなってきたこともあり、ずいぶんと疲労がたまっていたようです。夫婦生活で異変を感じはじめたのは、そんなときでした。勃起しなくなってしまったのです。 奥さんもとても心配するので、Hさんは医師に相談して検査をしてもらいましたが、勃起機能自体には問題ありませんでした。友人に「もしかしたら漢方がいいかもしれない」と勧められたHさんは、漢方を扱う病院を紹介してもらい、早速訪ねました。 Hさんは、体格がよくて体カもありましたが、肋骨の下を押すと抵抗と圧痛があり、便秘気味で血圧が高く、仕事の性格上精神的に消耗することも多いため、ストレスが原因のインポテンスと診断されました。 そして、特に機能的インポテンスに効果のある柴胡加竜骨牡蛎湯が処方されることになったのです。 それから半年ほど服用したところ、Hさんは、徐々に以前の体調に戻ってきたことを実感したそうです。 現在は、仕事でも家庭でも充実した日々を送っており、夜の夫婦生活も問題ないようです。 ・現代病名:インポテンス |
|
〈発作を起こす回数が減り、希望が生まれた〉 62歳になるKさんは、若いころラグビーの選手をしていただけあって、体格のいい男性です。会社を経営しており、酒とタバコと夜の付き合いは欠かせないという生活を送っていました。ストレスが多く、眠れないために、夜中でも酒を飲んではまた眠るという毎日です。はたして狭心症の発作を週に1度起こすようになってしまいました。病院に通ってはいたものの、漢方薬で発作の改善ができないものかと考え、漢方専門薬局を訪れたのです。 漢方薬は柴胡加竜骨牡蛎湯と柴朴湯を処方され、生活習慣も直すように説得されました。そして、酒の付き合いが断れないなら、ついだりつがれたりがない薄いウーロンハイを飲むように、また、夜は食べる量を減らすようになど、実に具体的な指示を受けたのです。 しぶしぶそれに従っているうちに、体重が3㎏減り、コチコチだった肩や背中も軟らかくなってきました。 2ヵ月たった現在では、発作を起こす回数は以前の3分の1になり、順調な回復をみせているとのことです。 ・現代病名:狭心症 |
|
〈ストレスで止まっていた月経が元通りに〉 中学1年のときにアメリカに渡って以来、月経が止まってしまい、ホルモン療法を続けていたMさん(23歳・女性)。帰国したMさんは、東洋医学での治療に変えようと、漢方を扱う医師のもとを訪れました。 する と、10代でホルモンのバランスがまだ整っていなかったときにホルモン剤を使用したことと、環境の急激な変化によるストレスが原因と診断され、桂枝茯苓丸と柴胡加竜骨牡蛎湯が処方されました。 これを飲み続けて1年半後、おりものの分泌や乳房の張りなど、ホルモンが整ってきている様子が見られ、2年後にはきちんと月経がくるようになったのです。 ・現代病名:月経不順 |
|
組成成分各生薬の詳細説明にリンクします。 |
1.柴胡・黄芩・竜骨・牡蛎・半夏・茯苓・大棗・大黄は、すべて鎮静に働く(安神)。
柴胡・半夏・大棗は、自律神経系を調整し、いらいら・緊張・不安を鎮める(疏肝解欝)。
黄芩・大黄は、頭面部の充血を緩解し、いらいら・怒りっぽいなどを改善する(瀉火)。
竜骨・牡蛎は、動悸・耳鳴り・筋けいれん・体のふらつき・ふるえなどを緩解する。
2.柴胡・黄芩・大黄は、消炎・解熱・抗菌に働く(清熱瀉火)。柴胡は、往来寒熱を呈する発熱に特に効果がある。
3.半夏・生姜は、鎮嘔・制吐・鎮咳し、痰の抑制に働く(止嘔化痰)。また、半夏・生姜・桂皮は蠕動を調整する(理気)。
4.人参・大棗・茯苓は、消化吸収を強め、全身の機能を高める(補気健脾)。
5.茯苓は、組織中や消化管内の水分を血中に吸収して利尿作用により排除する(利水)。大黄は利尿作用によりこれを補助する。
6.桂皮・人参・生姜は、興奮性に働き、他薬の鎮静効果の行き過ぎを防ぐとともに、脳の機能を調整する。
7.大黄は、瀉下効果をもつが、本方ではこの効果を期待するのではない。
(補足)
本方は、鎮静を主目的とする処方である。小柴胡湯の甘草を除き、竜骨・牡蛎・大黄・桂皮を加えたものであるから、「半表半裏証」で「驚きやすい・乏尿・体が動かしにくい」などの自律神経興奮と水分の吸収排泄障害を伴ったものにも用いられる。
また、燥性が強いので注意が必要である。
●肝の機能失調を改善 |
●高熱時のうわごとにも効果がある |