足が冷たい方
風寒型頭痛・嘔吐
習慣性偏頭痛、習慣性頭痛、嘔吐、妊娠嘔吐、脚気、衝心、吃逆(しゃっくり)、偏頭痛、発作性頭痛、胃炎、胃拡張、胃下垂、胃酸過多症、回虫症(嘔吐、流涎(よだれ))、子癇(しかん)、日射病、尿毒症
●妊婦または妊娠の可能性のある人は、使用できない場合があります。
●胸苦しさと心下痞硬
悪心、嘔吐(嘔して胸満)
●四肢の冷え(四肢建)
●激しい頭痛がある(頭項強痛)
●めまいはないのが特長
(source)
西暦250年 三国時代 『傷寒論』 校訂 六経によって急性熱病を識別し、治療する方法について説明している。→処方使用期間:1757年間
煎じ薬は煎じの作業がありますがその薬効は、エキス剤よりも優れています。
商品番号 | 規格 | 税込価格 | 数量 | カゴに入れる↓ |
---|---|---|---|---|
k0988 | 30日分 | 10,778円(税込) |
商品番号 | 規格 | 税込価格 | 数量 | カゴに入れる↓ |
---|---|---|---|---|
k2155 | 2.5g×42包(2週間分) | 3,154円(税込) | ||
k2156 | 2.5g×189包(63日分) | 11,829円(税込) |
商品番号 | 規格 | 税込価格 | 数量 | カゴに入れる↓ |
---|---|---|---|---|
k0645 | 42包(2週間分) | 3,713円(税込) | ||
k0773 | 189包(63日分) | 15,311円(税込) |
●一日分生薬乾燥エキス量…2.25 g ●一日分価格(税込)…254円
商品番号 | 規格 | 税込価格 | 数量 | カゴに入れる↓ |
---|---|---|---|---|
k2055 | 500g | 31,428円(税込) |
【カゴに入れる↓】ボタンをクリックするとあなたの買物カゴに商品が1個入ります。
複数個お買い上げの場合は数量を入力して、【カゴに入れる↓】ボタンをクリックして下さい。
別の商品の【カゴに入れる↓】ボタンをクリックするとあなたの買物カゴに別の商品が追加されます。
このご注文からSSL(セキュリティ機能)を使用しますので、あなたの情報は安全に守られます。
の使用ができるようになりました。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() ![]() |
証(症状・体質)判定を望む方は
証の判定メニュー画面へ »
※この判定のために、AI(人工知能)のエキスパート・システムを構築しました。
次の症状のいくつかある方は、本方剤が良く効く可能性が大きいです。
…温法:温裏・散寒・回陽・通絡などの効能により、寒邪を除き陽気を回復し経絡を通じて、裏寒を解消する治法です。
【中薬大分類】温裏(補陽)剤…体内を温める方剤です。即ち、裏寒を改善する方剤です。
【中薬中分類】温中散寒剤…中焦の冷え(裏寒)に用いる方剤です。中焦脾胃の陽気が虚衰して、運化と昇陽が不足し、腹痛・腹満・食欲不振・口渇がない・下痢・悪心・嘔吐・舌苔が白滑・脈が沈細または沈遅の症候がみられます。
裏寒虚(りかんきょ)
…証(体質・症状)が、裏証(慢性症状)、寒証(冷え)、虚証(虚弱)、湿証(水分停滞・胃内停水)、升症(頭痛・嘔吐)の方に適応します。
【気血津・臓腑証】
臓腑の中寒(実寒・虚実挾雑)(ぞうふのちゅうかん(じつかん・きょじつきょうざつ))…呉茱萸・乾生姜は温中散寒の効能とともに強い止嘔(制吐・鎮嘔)の効能をもつので、主に冷えによる悪心・嘔吐・上腹部痛に適しています。激しいめまいと水様物の嘔吐をみることが多く、幽門の通過障害(括約筋のけいれん)が介在すると考えられます(呉茱萸の理気の効能により幽門を開通させるらしい).なお、呉茱萸の止痛の効能を利用して偏頭痛にも用いられます。
寒飲上逆(かんいんじょうぎゃく)…散寒・利水の呉茱萸・生姜と補気健脾の人参・大棗からなり、寒飲上逆に適します。
寒飲上逆とは、脾胃気虚による内湿(水分の吸収・排泄障害による消化管内や組織間の水分停滞)が基本にあり、さらに冷えによる肝の疏泄(そせつ)失調が加わって胃に横逆し、平滑筋トーヌスが上昇し(幽門の通過障害が生じる)、冷え・寒けを呈しながらめまい・悪心・嘔吐をきたすものです。半夏白朮天麻湯の適する痰濁上擾や茯苓飲の適する胃の痰飲と共通する病態ですが、寒証があきらかな点が異なります。
呉茱萸・生姜は、利水の効能によって組織中・消化管内の水分を血中に吸収し、さらに散寒の効能により肝の疏泄を正常化させ、血行を改善して身体を温め、同時に強い中枢性・末梢性の制吐作用により悪心・嘔吐を抑制します。呉茱萸は疏肝理気の効能により幽門けいれんを解除し、生姜とともに蠕動を調整します。人参・大棗は補気健脾に働いて脾胃気虚を改善し、根本的治療を果たします。ただし、利水止瀉・消腫の効能はあまり強くありません。
呉茱萸は肝の疏泄を通じて止痛の効能をもつので、腹痛・偏頭痛などをともなう場合にも有効です。
【証(病機)】胃虚寒・寒飲上逆(いきょかん・かんいんじょうぎゃく)
散寒止嘔・湿胃止痛・健脾益気・温中散寒・止嘔・利水
・散寒(さんかん)…寒さの邪気を追い出すことです。
・止痛(しつう)…痛みを止めることです。
・健脾(けんぴ)…脾の働きです。脾胃の機能を正常にする治療法です。
・益気(えっき)…気を補充することです。
・温中散寒法(おんちゅうさんかんほう)…温・熱性の生薬を用いて脾胃を温め、腹痛や冷え下痢などを治療する方法です。類語:温裏散寒法(おんりさんかんほう)
・胃虚寒(胃気虚・胃気虚寒)(いきょかんいききょいききょかん)…胃の陽気が不足したもので、胃の蠕動減弱・循環不良・溜飲などによる症候と考えられます。飲食の不節制・生ものや冷いものの過食・精神的ストレスなどにより、次第に胃の陽気が損傷して生じます。
・中寒(ちゅうかん)…寒冷に中る(あたる)ことです。
・虚実錯雑(きょじつさくざつ)…虚証と実証が入り混じっている病態です。他に寒熱錯雑という用語もあります。
・利水(りすい)…腎を温めて、脾を健全にすることです。尿や発汗のことです。水気を下行させて通利することです。利尿、導尿がそれです。薬物では猪苓・沢瀉・通草などにその作用があります。
・補気(ほき)…気を補う=益気のことです。
・上逆(じょうぎゃく)…気が下腹から上部へ発作的に突き上げてくる症状です。
・内湿(ないしつ)…水分代謝の異常や停滞で起こる病理産物です。希薄なものは飲、粘度のあるものは痰と呼びます。
・疏泄(そせつ)…疏泄;肝の生理機能のひとつです。精神機能や臓腑の活動をのびやかに円滑に保つことです。自律神経系の働きに似ています。新陳代謝と同様な意味があります。
・失調(しっちょう)…失調;物事の調子が狂うことです。
・止瀉(ししゃ)…下痢を止めることです。
・消腫(しょうしゅ)…腫れ(はれ)、腫れ物を消すことです。
本方剤の適応する使用目標は次のとおりです。
●胃が弱くて疲れやすい。
●みずおち辺りが張って膨満感があり、食欲がない。
●月に何度か、激しい頭痛が起こる。
●反復性の激しい頭痛が起こる。
●首の筋肉が硬くなる。
●嘔吐があり、手足や下半身が冷える。
●おなかをたたくとポチャポチャと音がする。
【呉茱萸湯の症例・治例】…次の症例に近い病症の方は、本方剤をお奨めします。
![]() 女性は頭痛がひどくて話をするのもままならない様子でしたから、病状は付き添ってきた母親から聞いたそうです。母親は「娘は、どうも胃が悪いようで、たびたび嘔吐します。さらにひどい頭痛のため2~3日寝込んでしまうことがよくあり、多いときにはそんなことが月に3回もあるので、これまであちこちの病院でみてもらいました。慢性頭痛だと診断されましたが、注射も薬も効果がありません。このようなひどい頭痛は漢方で治るのでしょうか?」というのです。専門家は、すぐに呉茱萸湯の証だと診断し、煎じ薬を10日分つくって渡したそうです。 それから1年近くたったころ、その女性が再び訪ねてきました。女性が言うには「最初の1日分を飲んだだけで、胃から大量の水を吐きました。その後はもうスッキリして、ぜんぜん頭痛は起こっていません」とのことでした。これは、呉茱萸湯によつて胃内停水(胃の中に水がたまった状態)が改善され、.それに伴い自然に頭痛も起こらなくなったからです。 2度目に訪れた女性の変わり様を、その漢方の専門家は今でも忘れられないと言います。というのも、最初に見たときとは打って変わって、まるで別人のように輝いていたからです。 ・現代病名:頭痛 |
![]() |
![]() その上、月経前日には必ずといってよいほどひどい頭痛に襲われ、この痛みのため、会社を休むこともしばしばあったのです。また、日ごろから便秘気味で、強い冷えも感じていました。 Mさんは、これらの不快な症状を根本的に治したいと思い、漢方を扱うクリニックを訪れることにしました。 診察の結果、医師からは呉茱萸湯と当帰芍薬散加加工附子の併用を勧められ、また強い月経痛に対処するために、鎮痛剤として芍薬甘草湯が処方されました。 服用を続けるうちに、便秘も月経痛も徐々に緩和しはじめました。そして、5ヵ月後にはついに座薬を使わなくてもよくなるほど症状が改善しました。 また、呉茱萸湯が功を奏し、月経前の頭痛が起こらなくなったばかりか、長い聞悩まされてきた日常的な頭痛や慢性的な肩こりまで解消されたのです。 今では、全体的に体調がよくなり、快適な毎日を過ごしているMさんです。 ・現代病名:頭痛 |
![]() |
![]() 重い腰を上げて婦人科に行ったところ、子宮内膜症と診断されました。そこで、以前から漢方薬に興味があったNさんは、知人に紹介された漢方薬を扱うクリニックを訪れたのです。 診察の結果、Nさんは実証タイプと判断されました。Nさんは食欲旺盛ですが、肩こりがあって足が冷えます。そして、便秘をすると冷えはさらに悪化してしまいます。このような症状から、普段は呉茱萸湯が、月経の1週間前からは桃核承気湯が処方されました。 しばらく服用を続けていくうちに、冷えが取れ、肩が軽くなってきました。1ヵ月ぐらいたつと月経痛はだいぶ楽になり、現在では月経中でも普段と同じ生活ができるようになったということです。 ・現代病名:月経困難症 |
![]() |
![]() そのため、仕事に支障をきたすことも多く、クライアントの信用も失いがちになりました。Aさんは、3年も仕事場の近くの神経内科に通っていますが、ほとんど治療効果を実感できないことから、漢方薬局を訪れて相談してみました。 「あまり体力がなく、胃腸の調子もよくない。発作時は激しい吐き疑感じる」というAさんの訴えを聞いた薬剤師は、呉茱萸湯を処方しました。正直なところ、漢方をあまり信用していなかったAさんでしたが、わらをもっかむ思いで2ヵ月ほど飲み続けてみました。その間、2週間に1度ほどあった片頭痛の発作が一度もありませんでした。 Aさんは「あんなに激しい発作がうそのように治まりました。今でもキツネにつままれたような気分ですが、この薬はもう手離せません。今後も飲み続けます」と話しています。 ・現代病名:片頭痛 |
![]() |
組成成分 |
呉茱萸湯は主薬は呉茱萸で、苦味の強い薬物ですが、強い温性・燥性・降性をもっており、これに補性の強い人参と、緩和作用を目的とした生姜・大裏のペア(桂枝湯や六君子湯の場合と同様の意味で配合されている)が加わったもので、方剤全体として、寒証で虚証で湿証で升証向きとなっています。
すなわち足が冷たく、胃内停水(湿証)があり、頭痛や項部の凝りや嘔吐(升証の大切な症状)を伴う場合に好適の方剤と言うことができます。
※神農:三皇五帝のひとりです。中国古代の伝説上の人といわれます。365種類の生薬について解説した『神農本草経』があり、薬性により上薬、中薬、下薬に分類されています。日本では、東京・お茶の水の湯島聖堂に祭られている神農像があり、毎年11月23日(勤労感謝の日)に祭祀が行われます。
![]() |
女性の場合は、乳がんに次いで罹患者の多い大腸がんです。また、死亡数では大腸がんが1位となっているんです。決して人ごとではありません。 大腸がんのリスクを上げるといわれている要因を、国立がん研究センターの情報を基にまとめました。 肉や魚の焦げ目を食べると「がんになる」と聞いた事がある人も少なくないと思います。焦げ目に含まれている“ヘテロサイクリックアミン”と呼ばれる物質には、大腸がんのリスクを高める恐れがあるそうです。 まだ、根拠は不十分だとされているそうで、神経質になり過ぎると何も口にできなくなってしまいますが、食事のときは念のため頭に入れておきましょう。 ![]() 食べ過ぎとはどの程度なのか意見が分かれるところですが、上述の研究では1日80g以上の赤肉を毎日食べた女性に大腸がんリスクの増大が認められたそうです。具体的な目安として、1日80gを意識するといいです。 運動不足も大腸がんのリスクを高めるといわれています。前述の多目的コホート研究では、身体活動量と女性の大腸がんリスクに関連が見られなかったという研究結果がありますが、運動は一般的に肥満を予防し、胆汁酸分泌を抑え、免疫力を高めます。発がん物質を含んだ便の排出も促すので、普段デスクワークなどで体を動かす習慣のない人は、運動不足に注意しましょう。 ![]() 大腸がんのリスクを減らしてみてください。 ![]() |