●桂枝湯に附子を加えたもので、桂枝湯証で、汗が多量に出ている方に適しています。
発汗過多・悪風・尿量が少ない方
表寒証(強い悪寒を伴う頭痛・身体痛)
感冒で悪寒・発汗止まらない、産後の脱汗、半身不随、小児麻痺、筋痙攣(けいれん)、神経痛、リウマチ、手足冷え
●妊婦または妊娠の可能性のある人は、使用できない場合があります。
●附子が含まれているため子供の使用には、注意が必要です。
●発汗過多
●悪風
●尿量が少ない
(source)
西暦196年 後漢(西)時代 『傷寒雑病論』 張 仲景 六経によって急性熱病を識別し、治療する方法について説明している。→処方使用期間:1811年間
煎じ薬は煎じの作業がありますがその薬効は、エキス剤よりも優れています。
商品番号 | 規格 | 税込価格 | 数量 | カゴに入れる↓ |
---|---|---|---|---|
k0981 | 30日分 | 10,778円(税込) |
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証(症状・体質)判定を望む方は
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※この判定のために、AI(人工知能)のエキスパート・システムを構築しました。
次の症状のいくつかある方は、本方剤が良く効く可能性が大きいです。
…汗法:肺気を宣発し営衛を暢調にして膜理を開泄することにより、「遍身にちゅうちゅうと汗出づ」の状態にし、肌表にある外邪を汗とともに解除する治法です。
【中薬大分類】解表剤…発汗、解肌、透疹等をうながして、初期の感冒等表証に対処する方剤です。主に外感病の初期に使用します。
【中薬中分類】辛温解表剤…温めながら解表(体内表面の邪気を除く)する方剤です。風寒表証(表寒)に用います。
表寒虚(ひょうかんきょ) …証(体質・症状)が、表証(急性期)、寒証(悪寒)、虚証(虚弱)の方に適応します。
【証(病機)】過汗亡陽(かかんぼうよう)
回陽固表・解肌発表・回陽実衛
・回陽(かいよう)…精気を取り戻すことです。
・発表剤(はっぴょうざい)…病邪を体表から発散させる薬方です。別に発汗剤、解肌剤とも言います。
【桂枝加附子湯の症例・治例】…次の症例に近い病症の方は、本方剤をお奨めします。
〈関節リウマチ〉 48歳の婦人。約10年前より全身の関節リウマチで苦しんできた。とくに左の肘関節と右の手関節は腫大変形して、ほとんど屈伸できない。背の高い痩せ型の体格で、脈は沈小、筋肉は軟弱であり、腹部に振水音が認められた。 桂芍知母湯で軽快したが、一カ月後に梅雨期の感冒にかかり、発熱して再び関節痛がひどくなり、体温38度に上昇した。しかし熱感はあまりなく、さむけが続いた。よって桂枝加附子湯にしたところ非常に好転し、家の中の仕事ができるようになった。 ・現代病名:関節リウマチ |
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桂枝加附子湯は、虚弱体質で冷え症の人のかぜや神経痛、冷え腹などを改善する薬です。 |